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志望動機 自己PRの書き方  価値観を支える実体験は二種類 [自己PR]

あなたの価値観を証明するためにあげる実体験には、

2種類あります。


ひとつは、あなたがその価値観を持つことになった実体験

もうひとつは、あなたがその価値観を持っていることをあらわす実体験


「友情」というのは、

ちょっと幼稚なテーマですから、

もう少し実践的なテーマにしてみましょう。


たとえば、

「どのような経験も、必ず自分の成長につながる」

などという価値観ではどうでしょう。


自己PRというと、

自分の経歴のなかで、

成功したことや、実績などを披露したくなります。

そのようなPRもいいのでしょうが、


失敗や敗北を乗り越えて、

成長した、という実体験を通して、

たとえ、失敗しても、そこからは必ず得られるものがある、

そして、そう考えることで、成長できる、


というPRのほうはどうでしょう。


失敗の経験の経緯を述べ、

失敗して、なぜ失敗したかを分析、

次は、失敗しなかった、

というような簡単な経験でいいのです。


その経験から、失敗には学ぶことがある、という

価値観を持つに至ったことを述べることができます。


これは、実体験からその価値観をもつようになった例です。


そこから、相手は、

あなたが、失敗しても、そこから、立ち直り、前を向いていくことができる人だ、

ということを確信するのではないでしょうか?






志望動機 自己PRの書き方  価値観を支える実体験 [自己PR]

あなたがあることに価値を感じるようになったのには、

もともと、そういう価値観だった、ということもあるでしょう。

なんとなく身に付いた、親の教育のたまもの、ということもあるでしょう。



しかし、そのような価値観を持つようになった、

あるいは、あなたがそのような価値観を持っていることを

証明する、実体験があると、

あなたの価値観には、とても大きな説得力を持たせることができます。


自己PRとは、

「あなたがどういう人か」を知りたい相手に、

「ああ、この人はこういう人なんだな」と確信させることです。


そして、そういう人を相手が求めているのなら、合格。

そういう人はうちにはいらない、となれば、不合格。

よくわからない人だな、は、多分、不合格でしょう。


したがって、自分の良いところを認めて、

本当に自分を欲してくれる相手に巡り合うために、

大切なのは、

「この人はこういう人」と相手に確信してもらうことです。



ただ、「友情を大切にします。」と何度繰り返しても、

それは、相手に「この人は友情を大切にする人なんだな」

と、思わせることはできません。

「証拠を見せろ!」ということになるでしょう。


その「証拠」が実体験なのです。

極端な例ですが、それこそ、

「走れメロス」のような実体験があり、

それを、自己PRとして述べれば、

相手も、あなたが友情に命をかけることのできる人だと、

確信をもてるでしょう。


そう、思いませんか?




志望動機 自己PRの書き方  価値観を見せる方法 [自己PR]

「価値観」とは、あなたが何に価値を見出しているのか、

ということだと書きました。


「普段、どのようなことを大切にして生きているのか?」

ということです。


試験官は、あなたがどのような価値観を持っているか、

を知ろうとします。


例えば、あなたが、

「友情」に価値を見出しているとしましょう。

それを、ストレートに、

「わたしは、この世の中で、一番大切なのは、

友情だと強く思っています。」

ということを、言葉を変えて何度繰り返しても、

相手には伝わらないんです。

では、どうすればいいのか。

それは、

たとえば、

「友情」について書かれた小説や、

描かれた映画、などについて、書けばいいのです。


とっても簡単な例ですと、

「走れメロス」。

登場人物の二人の友情のどこが素晴らしいと思うのか、

この小説を読んでから、あなたは日常生活の中で、

友達にどう向き合うようになったのか、

を書けば、

あなたが、何を大切に思っているのか、

自然に伝わるんです。

どうでしょうか?



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